7月24日(水)に、岐阜県高等学校文化連盟自然科学部会主催で自然観察会(西濃地区)を開きました。予定では、午前中に大垣市金生山化石館、午後から伊吹山を登るというものでしたが、朝の7時半頃に、岐阜県の西濃地区において、激しい雨と落雷と突風というとんでもない天気となり、開催をどうしようかと悩みましたが、ひとまず、午前中の化石館は建物の中であることと、8月のぎふ総文の下見と計画のためには行かないといけないので、化石館はとにかく実施し、午後からの伊吹山に関しては天気の状況を見て決めましょうということで10時に化石館に集合しました。景色を見て、その後化石館の中を見学したりしました。またぎふ総文での流れの確認などもしました。10時過ぎには天気も良くなり、伊吹山もはっきりと見えていたのですが、朝の豪雨のために、今日はなんと「終日通行止め」となってしまいました。ということで、今回は伊吹山の観察会は中止とし、化石館だけの観察会となりました。
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自然観察会(西濃地区)を行いました
8月2日(水)に、自然科学部会の西濃地区の高校生が集まって、西濃地区自然観察会を行いました。参加校は、大垣北高校、大垣養老高校、不破高校の3校3部活です。
朝10時に伊吹山ドライブウェイ山頂駐車場に集合し、西側ルートを使って伊吹山山頂を目指しました。途中霧がかかっていて景色が見られないかと思いましたが、集合の頃には、霧も晴れて、琵琶湖がかなり近くに見えました。登山道を上りながら、植物の解説を聞いたり、資料の見たりして自分たちで植物名を探したりと生徒たちはそれぞれ活動していました。ゆっくり植物を観察しながら上ったため、結局1時間半以上の時間をかけて頂上にたどり着きました。到着して、頂上付近の散策と昼食をとり、その後中央ルートを通って下山しました。1日良い天気に恵まれ、25℃を切る気温で、雲で太陽が隠れると寒いくらいの気温でした。
第31回 自然観察会(伊吹山)
8月9日(金)に、伊吹山にて岐阜県高文連自然科学部会主催で、恒例となった自然観察会を行いました。参加校は、19校(生徒159人・顧問29人)でした。それぞれの地域からバス5台に分乗し、ほぼ10時頃に伊吹山山頂駐車場に到着。開会式では部会長の斐太高校の滝村校長先生のお話を聞き、注意点の説明の後、全部で10のグループに分かれて、2つのコースで伊吹山山頂に向けて登りました。約1時間~1時間半かけて上り、その間、前回の事前研修会で研修した生徒たちが他の学校の生徒たちに植物の名前を説明していきました。他の生徒たちは説明を聞きながら、写真を撮ったりしていました。太陽が出ていると暑かったですが、霧がかかるととても涼しくなりました。山頂では1時間ほど休憩したり、山頂の散策をしました。その後、グループ毎に下山し、駐車場にて閉会式を行い、バスに乗って帰路につきました。台風を心配していましたが、とても良い天気でした。
第31回自然観察会 事前講習会
2019年8月2日(金)に、8月9日(金)に行われる自然観察会で、他の生徒に自然解説を行うための事前講習会が伊吹山にて行われました。快晴の天気のもと、生徒20人、引率教員8人の合計28人が集まり、岐阜県博物館の井上好章先生に伊吹山の登山道を一緒に登りながら、登山道で見られる植物について名前やその特徴、伊吹山の自然の特徴などの講習を受けました。現在、伊吹山山頂付近ではニホンジカによる捕食の被害を受けており、シカ柵が広範囲に設置されている状態でした。生徒たちは、熱心にメモを取っていました。12時過ぎに頂上につき、昼食後は東登山道を下山し、無事に全員講習会を終えました。