第31回 自然観察会(伊吹山)

8月9日(金)に、伊吹山にて岐阜県高文連自然科学部会主催で、恒例となった自然観察会を行いました。参加校は、19校(生徒159人・顧問29人)でした。それぞれの地域からバス5台に分乗し、ほぼ10時頃に伊吹山山頂駐車場に到着。開会式では部会長の斐太高校の滝村校長先生のお話を聞き、注意点の説明の後、全部で10のグループに分かれて、2つのコースで伊吹山山頂に向けて登りました。約1時間~1時間半かけて上り、その間、前回の事前研修会で研修した生徒たちが他の学校の生徒たちに植物の名前を説明していきました。他の生徒たちは説明を聞きながら、写真を撮ったりしていました。太陽が出ていると暑かったですが、霧がかかるととても涼しくなりました。山頂では1時間ほど休憩したり、山頂の散策をしました。その後、グループ毎に下山し、駐車場にて閉会式を行い、バスに乗って帰路につきました。台風を心配していましたが、とても良い天気でした。

開会式にて
説明を受けながら山頂へ

第31回自然観察会 事前講習会





 2019年8月2日(金)に、8月9日(金)に行われる自然観察会で、他の生徒に自然解説を行うための事前講習会が伊吹山にて行われました。快晴の天気のもと、生徒20人、引率教員8人の合計28人が集まり、岐阜県博物館の井上好章先生に伊吹山の登山道を一緒に登りながら、登山道で見られる植物について名前やその特徴、伊吹山の自然の特徴などの講習を受けました。現在、伊吹山山頂付近ではニホンジカによる捕食の被害を受けており、シカ柵が広範囲に設置されている状態でした。生徒たちは、熱心にメモを取っていました。12時過ぎに頂上につき、昼食後は東登山道を下山し、無事に全員講習会を終えました。