令和6年度 岐阜県高等学校総合文化祭(第33回 自然科学系部活動研究発表・交流会)

令和6年11月9日に岐阜大学で県総文が行われました。午前中は物理・化学・地学は講堂、生物はIBIDEN Innovation Hub(旧多目的ホール)で5分間の口頭発表を行い、午後からは体育館でポスター発表を行いました。

最優秀賞と優秀賞は来年のかがわ総文祭2025に出場します。

最優秀賞 大垣北高校自然科学部「岐阜のオオサンショウウオを守る!~国産個体の生息地を交雑オオサンショウウオから取り戻すために~」

優秀賞(物理分野) 大垣北高校自然科学部「大垣北高校のピロティーで発生するフラッターエコーについて」

優秀賞(化学分野) 岐阜高校自然科学部(化学班)「プラスチックの紫外線による分解速度の高吸水性高分子を用いた予測」

優秀賞(生物分野) 岐阜高校自然科学部(生物班)「ジャコウアゲハの生存戦略~外来種ホソオチョウの存在下で本種は生き残れるのか~」

優秀賞(地学分野) 大垣北高校自然科学部「長良橋周辺の長良川の河床構造の解析~長良川の水難事故について考える~」

今年度の研究発表交流会についてのお知らせ(顧問の先生方へ)

 今年度の研究発表交流会は今のところ岐阜大学で行う予定です。主催者は岐阜県高文連自然科学部会と共催として「国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学」です。毎年のような形では現代ではできない状況となっています。毎年1日かけて、プレゼンテーションとポスターセッションを行っていますが、部活動の大会では半日にする対策が必要となっており、また食事なども避けていかないといけないことから、午前または午後の半日とせざるを得ません。したがって、9月28日(月)に予定している顧問会議において詳細を検討し、正式な要項を送らせていただきます。

 よって、現段階では参加の有無および研究テーマの正式な申し込みのみを各顧問の先生に送らせていただきますのでよろしくお願いします。論文は例年通り作成をしてください(ほぼ〆切は昨年度と同じ時期を予定しています)。詳しくは、研究発表交流会担当の磯見先生からメール連絡がありますので、よろしくお願いします。

顧問の先生がたへ(第1回部顧問会議について)

コロナ関連で部顧問会議が開けていませんでした。この間、いろいろな催しが中止になりましたが、県高文祭での研究発表交流会は、来年度の全国総文への出場部活を決めるために必要です。これからの行事も含めて話し合う必要がありますので、第1回部顧問会議を開きます。各顧問の先生にメールにて案内を送りますので、よろしくお願いします。特に、発表交流会で発表を考えている部顧問の先生はぜひ出席をお願いします。マスク着用、消毒、検温などの対策をして行いますのでご協力をお願いします。

高文連 40周年記念事業開会式でのポスター掲示について

 2019年10月12日(土)・13日(日)に行われる岐阜県高等学校文化連盟 40周年記念事業 開会式において、自然科学部会では昨年度の最優秀賞・優秀賞の研究について、ポスター掲示を行います。内容は以下の通りです。

  • 岐阜高校自然科学部 生物班 「長良川・揖斐川における環境DNA 定量解析を用いた生物分布モニタリング」~アユと冷水病菌の季節的相互関係を探る~
  • 岐阜高校自然科学部 生物班 カスミサンショウウオの性フェロモンと受容体について
  • 岐山高校物理地学部「声から感情を読み取る~個人の声の特徴~」
  • 岐山高校物理地学部「声から感情を読み取る~個人の声の特徴~」
  • 岐山高校生物部「ホバリング飛行能力をもつ蛾 ホウジャク亜科の秘密に迫る」
  • 斐太高校 科学部 「飛越地震を再検証する ~ 高山陣屋文書を科学する ~」

可児市文化創造センター 美術ロフトにて