ぎふ総文 2024 自然科学部門最終日

ぎふ総文2024 自然科学部門は8月3日から始まり、今日最終日となりました。今日は、最初に「生徒交流会」「次年度開催県(香川県)PR」「記念講演」「表彰式・閉会式」と続き、最後全員でお見送りをして終了しました。準備の8月2日から5日まで、4日間なんとか終了しました。全国から参加した方々にとっていい思い出となったら幸いです。

会場の空調の調子が悪く、20分ほど開始時間が遅れましたが、なんとかやり遂げることができました。

最初は、生徒交流会です。生徒交流会では「クイズ大会」を行いました。岐阜県や自然科学に関するクイズです。

クイズでは、都道府県も学校も違うグループを作り、協力して答えを出し、最終的に2チームが表彰されました。以下の賞品が配られました。

交流会後に、次年度開催県(香川県)の生徒実行委員長からのPRがありました。

その後、岐阜県の生徒実行委員長から香川県の生徒実行委員長への引き継ぎ式がありました。

休憩を挟んで、記念講演がありました。岐阜協立大学の森誠一先生に講演をしていただきました。

講演会後、森先生のところには多くの生徒たちが質問に訪れていました。

次は表彰式です。自然科学部門では、研究発表(物理・化学・生物・地学)において、奨励賞(5校)・文化庁長官賞(2校)・文部科学大臣賞(1校)が表彰されました。また、ポスター発表においても同様に、奨励賞(5校)・文化庁長官賞(2校)・文部科学大臣賞(1校)が表彰されました。

研究発表物理部門

次に化学部門です。

生物部門です。

地学部門です。

次にポスター発表の結果です。

発表後に、表彰が行われました。

各分野ごとに表彰された人たちが並び、大きな拍手を受けました。

研究発表物理部門

研究発表化学部門

研究発表生物部門

研究発表地学部門です。

ポスター発表部門

表彰終了後に、審査委員長(岐阜大学 纐纈先生)より高評をいただきました。

表彰式が終わって閉会式です。

最後に、生徒実行委員長の話がありました。

これで、閉会式が終了し、その後ステージ前に生徒実行員が集合し、最後にあいさつをしました。

これですべて終了し、解散となりましたが最後に、通路に生徒実行委員や運営委員が並んで参加者のお見送りをしました。

これで本当に終わりです。47都道府県が1周し、2周目の最初ということで不安がありましたが、多くの人の協力が何とか無事に終了しました。ありがとうございました。

ぎふ総文2024 自然科学部門2日目午前

ぎふ総文も2日目を迎えました。昨日の午後からの研究発表・ポスター発表の続きを行いました。相変わらず気温が高い状態ですが、それぞれ9時20分から発表が開始されました。

大垣駅と岐阜協立大学の間はシャトルバスが出ています。朝、シャトルバスからたくさんの参加者が降り立ちました。

熱中症対策のため、参加者全員に飲料が2本ずつ配られました。

マスコットのミナモも受付にて活躍しています。記念撮影をする参加者もたくさんみえました。

研究発表の様子です。

各研究発表会場では、このように研究概要が置かれていて自由に持って行くことができます。また、各発表に対して感想などを書いてもらうようにしています。感想は、各都道府県の自然科学部会を通して、発表校に届けられる予定です。

ポスター発表の様子です。時間を決めて、審査員の方へのプレゼンを行います。

午前中の発表が終了すると、昼からは巡検研修に移ります。前もってとった希望に従って巡検を行います。野外での活動もあるので、熱中症には十分気をつけて運営をしていきます。

ぎふ総文2024 自然科学部門1日目午後

受付終了後、12時から開会式がありました。開会式は生徒実行委員が中心となって司会進行を行っていきました。来賓あいさつ(大垣市長など)があり、その後生徒実行委員長のあいさつがありました。審査委員の紹介がされ、開会式は滞りなく終了しました。

会場は800人入れるのですが、ほぼ一杯の人で埋まりました。

大垣市長からの歓迎のあいさつがありました。

生徒実行委員長からのあいさつです。ユーモアを含めながら、自分の思いを語ってくれました。

開会式後は、各会場に分かれて研究発表(スライドを使用しての発表)とポスター発表を行いました。時間は13:00~18:30でした。

ポスター発表での審査の様子です。

各研究発表の様子です。物理・化学・生物・地学の4つの分野について、各2つの教室にて行いました。各会場ともビデオ撮影を行い、これらのデータも用いながら審査を行っていきます。

 明日は、午前中は研究発表・ポスター発表の続きを行い、午後からは、各巡検場所に分かれて巡検研修を行います。岐阜県内の様々な場所にバスに分乗していきます。

 あさっては、午前中に生徒交流会、次年度開催県のPR(香川県)、その後記念講演会があり、その後表彰式と閉会式が行われて終了します。暑いですが、後2日がんばります。

2024ぎふ総文自然科学部門開催です!

8月3日(土)、大垣市の岐阜協立大学にて2024ぎふ総文自然科学部会の発表会が始まりました。スタッフは朝の8時に集合し、最後の確認や準備を行いました。そして、9時頃には少しずつ参加者が到着してきました。10時からの受付開始でしたが、10分間開始を初めて9時50分に受付を開始しました。

受付後、お弁当を注文された学校には、お弁当を引き渡しました。

 受付した学校から、それぞれの発表場所に行って、コンピュータの接続確認やポスターを掲示しました。

12:00から開会式があり、その後研究発表・ポスター発表が行われます。日頃の研究成果を出し切ってください。

ぎふ総文自然科学部会いよいよ明日開催

ぎふ総文自然科学部会は、8月3日・4日・5日の3日間、岐阜県大垣市にある岐阜協立大学において行われます。今日8月2日は、自然科学部会の部員などが集まり、明日から始まる本番に向けて朝から準備を行いました。非常にたくさんの人が集まる行事で、不安と期待が混じりながらも、気持ちよく3日間を送ってもらえるようにみんな一生懸命に準備をしました。

 まずは、受付の準備です。受付がスムースに行くように、ブロックごとに受付を作ったり、当日配布するものを確認したりしていました。

清流の国 ぎふ総文2024の幟を作成しています。通り道や会場の廊下など、動線が分かるように設置をしました。

ポスター発表のためのパネルは業者からレンタルしました。本日朝業者から受け取り、運搬します。ポスター発表の場所は、ちょっと離れた2階と3階なのでがんばって運びます。

エレベーターには、乗らないので人海戦術で運びます。この場所は準備の段階では冷房がきいていなくてとても暑い中みんなテキパキと動いて運んでくれています。

ポスター発表会場の様子です。パネルをみんなで決められた位置に設置をしていきました。ポスター発表会場は2カ所(2階と3階)にあります。

研究発表準備の様子です。実際にプロジェクターの確認をしたり、発表者の位置や審査員の位置、司会者の位置などを確認していきました。

各発表会場では、審査に使用するために動画撮影も行います。その確認をしているところです。

会場の岐阜協立大学です。全国的にぎふ総文の間猛暑が続く予想です。岐阜県大垣市もここ最近は35℃以上の猛暑日が続いています。明日も猛暑日になりそうです。建物の中は涼しいですが、熱中症対策を各自よろしくお願いします。

2024年 自然観察会(西濃地区)開催

 7月24日(水)に、岐阜県高等学校文化連盟自然科学部会主催で自然観察会(西濃地区)を開きました。予定では、午前中に大垣市金生山化石館、午後から伊吹山を登るというものでしたが、朝の7時半頃に、岐阜県の西濃地区において、激しい雨と落雷と突風というとんでもない天気となり、開催をどうしようかと悩みましたが、ひとまず、午前中の化石館は建物の中であることと、8月のぎふ総文の下見と計画のためには行かないといけないので、化石館はとにかく実施し、午後からの伊吹山に関しては天気の状況を見て決めましょうということで10時に化石館に集合しました。景色を見て、その後化石館の中を見学したりしました。またぎふ総文での流れの確認などもしました。10時過ぎには天気も良くなり、伊吹山もはっきりと見えていたのですが、朝の豪雨のために、今日はなんと「終日通行止め」となってしまいました。ということで、今回は伊吹山の観察会は中止とし、化石館だけの観察会となりました。

第48回全国高等学校総合文化祭 岐阜大会自然科学部門プレ大会兼第32回自然科学系部活動研究発表・交流会(速報)

11月4日(土)に岐阜協立大学において、上記の大会が開かれました。速報として結果を載せておきます。

最優秀賞(全分野より1研究)
 岐阜高校自然科学部(化学分野) 
 幼児による吸水ボールの誤飲事故に対する開腹手術回避の方法の提案

 最優秀賞は、来年度夏に行われる全国総文(ぎふ総文)にてポスター発表を行います。

優秀賞(各分野より1研究)
 ◎物理分野 大垣北高校自然科学部
 モデル化した翼に生じる気流と揚力について
 ◎化学分野 武義高校科学部
 植物ススキから作るガラスは何色?~植物ガラスに含まれる金属元素に迫る~
 ◎生物分野 岐阜高校自然科学部
 岐阜市長良川堤防に生息するジャコウアゲハとホソオチョウの競合について
 ◎地学分野 大垣北高校自然科学部
 オオサンショウウオが棲みやすい環境とは?~生息地の地学的要因の分析~

 優秀賞は、来年夏に行われる全国総文(ぎふ総文)にて、口頭発表を行います。

審査員特別賞(今回はぎふ総文に複数の研究を出せるため、数が多くなっています)
◎物理分野
1.多治見高校科学部 人を引きつけるお金の音のメカニズムの解明
2.吉城高校科学部 カーリングの謎に迫る~摩擦を受ける剛体の軌道解析~
3.岐阜高校自然科学部 加速度センサーを用いたパラシュートの性能評価
4.多治見北自然科学部 含水系ER流体の試作とそのER効果の検証
1はポスター発表、2,3,4は口頭発表になります。
◎化学分野
1.加茂高校自然科学部 「オオキンケイギク」を用いた草木染め媒染剤による多様な染色を目指して
1.八百津高校自然科学部 山間のため池にあるマイクロプラスチックの研究Ⅱ
3.岐山高校自然科学部 きれいな緋銅の科学的解明
1.2つは同点。3研究とも口頭発表になります。
◎生物分野
1.大垣北高校自然科学部 岐阜県に生息する渓流製オオサンショウウオの生息適地モデルの作成と系統解析
2.大垣養老高校農業研究部 アメリカザリガニを活用した牛ふん堆肥生産と活用試験
3.郡上北高校科学部 郡上市和良町のオオサンショウウオの生息保存調査
4.岐阜北高校科学部 岐阜県におけるプラナリア外来種6
1はポスター発表、2,3,4は口頭発表になります。
◎地学分野
1.斐太高校自然科学部 雲海減少の謎~高山盆地の気象研究その5~
2.加茂高校自然科学部 月食画像から求める月の大きさ
3.加茂高校自然科学部 岐阜白川町で発生したバックウォーター現象による河川氾濫
4.関高校自然科学部 霧箱と放射線について
1はポスター発表、2,3,4は口頭発表になります。

特別賞(生徒票により決定)
岐山高校自然科学部 水の硬度と出汁の関係
恵那高校科学部 植物と音の関係

第1回部顧問会議を開きます。

日時:5月21日(金) 14:00~16:30

方法:オンライン会議(microsoft teams)で行います。

内容1:昨年度の活動および今年度の活動について

内容2:今年度の役員について(2024年の全国ぎふ総文に向けての組織の確立)

内容3:今年の研究向上講座及び夏の自然観察会について

 特に、2024年の全国総合文化祭が岐阜県で開かれます。自然科学部会では、岐阜協立大学(予定)にて発表会などを行う予定です。さらに、全国総文では、巡検(県内の自然や研究施設などに行く)があり、その候補地を探すことも大切です。自然科学部会の組織も全国総文に向けての形にしていかないといけません。全国総文の時には、岐阜県下のすべての自然科学系部活動の生徒および顧問が協力していかないと回っていきません。それらのことを考えつつ、今年度の活動計画を立てていきたいと思います。

 ということで、顧問の先生方の会議への参加をよろしくお願いします。

こうち総文(Web Soubun)が開催されます

7月31日(金)に、こうち総文がウェブ上で開催されました。各部門の発表がウェブ上でなされます。自然科学部会でも、各代表校からの論文のアブストラクトや、動画などが載せられていきます。ぜひご覧ください。

こうち総文から(宿泊・お弁当について)

こうち総文の宿泊・お弁当の申し込みが始まりました。〆切に気を付けて申し込みをお願いします。自然科学部会は、ロイヤルホテル土佐で行いますので、そのまま宿泊になると思いますが。幾分高いかも