こうち総文の自然科学部会参加要領がこうち総文のHPにアップされています。参加する学校以外でも全国大会の様子を知るために見ていただくといいと思います。また、各種提出書類もアップされていますので確認してください。
投稿者: gifu_shizenkagaku
来年度の研究向上講座について
2020年度(令和2年度)の研究向上講座については、岐阜大学工学部の能島先生にお願いすることになりました。期日は今のところ、6月13日(土)を予定しています。場所は、いつもの岐阜大学サテライトキャンパスではなく、岐阜大学工学部内で行うことになります。来年度の顧問がどうなるか分からない部分もありますが、予定をしておいてください。
全国総文(2024年)に向けて
この間の高文連役員会において、2024年度の全国総文の日程表について説明がありました。ひとまず、来年度は自然科学部会としてどの会場で行うかを考えていくことになります。自然科学部会の会場選定基準としては800~1000人程度の収容可能な大ホールと、100名程度収容可能な8つの分科会会場、ポスター発表会場、60名程度収容可能な会議室、審査員室が必要となります。できればこれらを1つの場所で確保できるのが一番効率的ですので、いい候補地がないか顧問の先生方のお知恵をいただきたいと思います。情報がありましたら、不破高校の中川まで連絡(メール)をいただけるとありがたいです。
2020 高校生サイエンスフェスティバルを行いました
2020年2月2日(日)、瑞浪市のサイエンスワールドにおいて、高校生サイエンスフェスティバルを行いました。開会式の後、各ブースの準備をしました。その後10時に開始し、15時に終了するまでたくさんのお客さんがみえました。それぞれの学校が工夫してブースを運営していました。多くの家族連れが来てくれていて、それぞれのブースで科学体験や物作りなどいろいろなことを家族そろって楽しんでいました。今年は天気が良かったためか、やや訪れるお客さんの数は少なかったですが、それぞれの生徒たちが他の学校や大学のブースを訪ねたりして交流を深めていました。




写真もあるように、多くが子ども連れの家族でした。親子で楽しんでもらえたのではないかと思います。参加校も昨年よりも増えて、サイエンスワールドの1つのイベントになっているのではないかと感じられます。さすがに15時近くになると疲れている生徒たちもみられましたが、よい経験になったのではないかと思います。
自然科学系部活動の顧問の先生方へ。
代表顧問会議にて、来年度の体制についての話がありました。いろいろと全部の顧問の先生方に考えていただきたく連絡をします。メニューの顧問の先生方へをご覧ください。
高校生サイエンスフェスティバルについて
今年も高校生サイエンスフェスティバルを行います!
- 日時 2020年2月2日(日) 10:00~15:00
- 場所 サイエンスワールド(岐阜県先端科学技術体験センター)瑞浪市明世町戸狩54
- 参加費 無料
- 内容 岐阜県の高等学校の自然科学系部活動を行っている生徒が自分たちの研究を発表したり、科学体験ブースを開いて、多くの人に科学に親しんでもらうための企画です。
各学校の内容について
学校・部活動名 | 体験ブース内容 | ポスター展示内容 | 会場 |
岐阜高校 自然科学部 (化学班) | なし | ・ストームグラス内の結晶の生成機構の解明 ・The solution of water absorption mechanism of Super Absorbent Polymer and the relationship with cations in aqueous solution | ラボ2とラボ3の間 |
岐阜高校 自然科学部 (生物班) | 生物の多様性に触れ合う | ・ヤマトサンショウウオの性フェロモンと受容体について ・環境DNA定量解析を用いた生物分布モニタリング | ラボ2 |
岐阜北高校 自然科学部 | 岐阜市近郊の河川に棲む水生生物を知ろう(クイズ) | ・岐阜市近郊の河川におけるプラナリア外来種の分布 ・缶サット甲子園へ | ラボ2前 ラボ2 |
岐山高校 化学部 | ほかほかカイロ・ひえひえパックをつくろう | オガ炭を使った化学カイロの研究~身近な素材でカイロを作る~ | ラボ1 |
岐山高校 地学物理部 | 偏光板で万華鏡 ~光の違いで見える世界~ | ・夜空の光害調査~夜空の明るさマップ作成を目指して~ ・長良橋付近における河原の岩石と砂について ・怒りとストレスが音声に及ぼす影響を読み取る | ラボ1 |
岐山高校 生物部 | ペットボトルアクアリウム(ヤマトヌマエビとオオカナダモ) 外来魚(オオクチバス、ブ ルーギル、カダヤシ)の展示と体色変化の実験 | ・外来魚(オオクチバス、ブルーギル、カダヤシ)の展示と体色変化の実験 ・ホウジャク亜科のホバリング飛行の仕組みを解明する | ラボ2 |
大垣北高校 自然科学部 | ミジンコの観察とキーホルダーづくり | オオミジンコにかかる浮力・重力と水の抵抗に関する考察 | ラボ2 |
大垣南高校 自然科学部 | メダカの血管を観察しよう | なし | ラボ2 |
不破高校 自然科学部 | ペットボトル工作(ペットボトル空気砲とホバークラフト)、チリモンを探そう! | 南宮山に生息する野生動物に関する生態学的研究Ⅲ ~トレイルカメラを用いたニホンジカの生息密度推定~ | ラボ1 |
関高校 自然科学部 | ・スライム 人工イクラ ・熱帯雨林とサルのくらし | 熱帯雨林とサルのくらし | ラボ1 |
武義高校 自然科学部 | バタバタ☆らっこちゃん | ねじばな花序の左右性と回転の研究 | ラボ1 |
加茂高校 自然科学部 | MOVE FORM | ミドリゾウリムシの白化から再共生へ | ラボ2 |
加茂農林高校 自然科学部 | 野鳥を観察しよう | 加茂農林高校で繁殖する野鳥たち | 1回回廊 |
八百津高校 自然科学部 | かさ袋ロケットで遊ぼう! | アルゼンチンアリから日本のアリを守れ! ~道しるべフェロモンを使った誘導捕獲装置の作成~ | ギャラリー |
多治見高校 科学部 | ・咲かせろ!フライングフラワー ・クイズ この魚なーんだ? in土岐川 | ・外敵から逃げたゴキブリはその後どのようにふるまうのか? ・ 音波による冷却に挑戦 | ラボ1前 |
多治見北高校 自然科学部 | キッチンの科学 | ヒマワリの育成時期によるアレロパシー活性の定量的測定 | ラボ1 |
恵那高校 科学部 | キャット空中一回転! | 缶サット(模擬人工衛星)による微小重力実験に向けた検証2 | ギャラリー |
中津高校 理科部 | 紙トンボ、オリガミ6角形(三面紙芝居) | なし | ギャラリー |
1月中旬段階での各学校の部活動で出される内容です。たくさんの来場をお待ちしています。ブースは小さな子どもでも楽しめる内容です。ぜひご家族そろってどうぞ。
代表顧問の先生方へ(連絡)
第1回代表顧問会議であったように、第2回の代表顧問会議を1月21日(火)に行います。正式文書は会場が確定し次第、送らせていただきますので、予定をしておいてください。
こうち総文に参加される学校の顧問の先生へ(連絡)
11月3日に行われた、岐阜県自然科学系部活動発表交流会において、最優秀賞および各分野の優秀賞の研究については、来年の8月1日~3日に高知県で行われる「こうち総文2020」に出場することになります。参加については、開会式から閉会式終了まで全日程に参加できることが条件となっています。
こうち総文参加要項について
こうち総文のホームページに参加要項が載りました。こちらから行けますので確認をお願いします。これ以降、こうち総文のホームページを確認していってください。細かな指示などが出てくる場合があります
第28回岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会
11月3日(日)に行われた第28回岐阜県自然科学系部活動研究発表・交流会の様子です。
開会式では、自然科学部会部会長の斐太高校 滝村校長先生より挨拶がありました。その後、審査員の先生方の紹介をし、諸注意の後口頭発表が始まりました。

プレゼンテーションは各校5分の持ち時間を使い、パワーポイントなどで発表をしました。ほぼ時間通りに進んでいきました。

プレゼンテーションを終了後、ポスターセッションになります。ポスターセッションでは、口頭発表ではできなかった説明や実物を見せたりと工夫しながら自分たちの研究を説明していました。


プレゼンテーション終了後、顧問票および審査員票をもとに受賞研究を検討し、閉会式に発表、表彰状を渡しました。結果については速報の投稿に載せています。
第28回自然科学系部活動研究発表交流会結果速報
2019年11月3日(日)に行われた発表会の結果速報です。
最優秀賞(1校)
・岐阜高校自然科学部 ヤマトサンショウウオの性フェロモンと受容体について(生物部門)
優秀賞(各分野1テーマずつ)
- 物理分野 大垣北高校自然科学部 オオミジンコにかかる浮力・重力と水の抵抗に関する考察
- 化学部門 岐阜高校自然科学部 ストームグラスにおける結晶生成機構の解明
- 生物分野 岐山高校生物部 ホウジャク亜科のホバリング飛行の仕組みを解明する
- 地学分野 可児高校科学部 ワニ類2型における四肢骨からの全長推定~化石種の全長推定をめざして~
審査委員特別賞(数テーマ)
- 鶯谷高校自然科学部 ヒダサンショウウオの産卵行動の解明part2(生物分野)
- 斐太高校科学部 飛騨高山の夏はなぜ暑くなったのか?~飛弾内陸盆地における気候の変遷~(地殻部門)
- 多治見北高校自然科学部 自作計測器を用いたER流体の特性評価(物理部門)
- 八百津・加茂高校自然科学部 アルゼンチンアリから日本のアリを守れ!~道しるべフェロモンを使った誘導捕獲装置の作成~(生物部門)
特別賞
・多治見高校科学部 外敵から逃げたゴキブリの行動パターンの変化(生物部門I
このうち、最優秀賞・優秀賞は来年の夏に行われる全国総合文化祭自然科学部門において発表することになります。